「謎の入金」と請求書。保証会社の担当者も勘違いしているかもしれません。
「保証会社から請求書が届いたが、記憶にない入金がある」 というご相談をいただくことがあります。
最終返済月に「一部入金」が記録されているケースがあり、それを理由に「時効は完成していません」と言われてしまうおそれも。
しかし、ここで焦る必要はありません。 その入金、実は「あなた自身の支払い」ではない可能性が高いのです。
入金の正体は「大家さんからの返金」かも?
特に家賃保証会社の場合、最終返済月に一部入金があるケースの多くは、「大家さんや管理会社からの返金(精算金)」です。
- 退去時に戻ってきた敷金
- 日割り計算で余った家賃の返還
これらが保証会社を経由して処理された際、データ上は「入金」として残ってしまいます。保証会社の担当者も、深い意図はなく、単に画面上の「入金履歴」だけを見て「まだ時効じゃないな」と事務的に請求を送っている(あるいは、あわよくば回収できれば…と考えている)だけかもしれません。
相手の「事務的なミス」に惑わされないでください
大切なのは、「本人の意思による支払いではない入金では、時効はリセットされない」という点です。
相手が「データに入金がありますよ」と淡々と伝えてくると、「あれ? 自分の勘違いかな?」と不安になり、つい「じゃあ、少しなら払います」と言ってしまいそうになるかもしれません。
ですが、そこが注意点です。 相手が悪気のない勘違いであったとしても、こちらが「あやまって一部でも弁済」してしまったり、「支払い義務を認める発言」をしたりすると、その時点で時効が本当に使えなくなってしまう恐れがあります。
落ち着いて、まずは確認を
もし、「心当たりのない入金」を理由に請求が届いたら、以下のステップで対応してください。
- その場ですぐに支払わない、返答しない
- 「大家さんからの精算金ではないか?」と疑ってみる
- 専門家に相談して、履歴を精査してもらう
担当者レベルの思い込みや事務ミスであれば、法的に正しく整理して伝えれば解決する問題です。
「せっかく手続きしたのに…」と一人で悩まず、まずは専門家へご相談ください。状況を整理し、安心できる解決法をアドバイスしてくれるはずです。
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