【行政書士の視点】リベンジポルノ・プライバシー写真の削除要求。内容証明で「意思」を示す意味
「別れた相手が、プライベートな写真を消してくれない」 「SNSに投稿すると脅されている」
リベンジポルノやプライバシーの侵害は、人生を壊しかねない重大な問題です。一人で悩み、相手に懇願しても、事態が悪化するケースは少なくありません。
こうした時、行政書士ができるのは、ご依頼者様の「直ちに消去し、二度と拡散させない」という強い意思を、法的根拠のある書面(内容証明)に整えることです。
1. なぜ「内容証明」が有効なのか?
相手に対して「消してほしい」と口頭やLINEで伝えても、「わかった」と言いつつ放置されたり、逆に逆上されたりするリスクがあります。 行政書士が作成する内容証明には、以下の効果があります。
- 「本気度」と「法的リスク」の提示 「リベンジポルノ防止法」や「名誉毀損」「プライバシー権の侵害」といった具体的な法的根拠を明示し、放置すれば刑事罰や損害賠償請求の対象になることを冷静に伝えます。
- 言い逃れのできない記録を残す 「そんな写真は持っていない」「消した」という嘘を防ぐため、特定のデータを保有していることを前提とした通告を行い、その記録を郵便局に公的に残します。
- 第三者の介入による冷静な対処 感情的なやり取りの間に「行政書士という専門家が作成した書面」が介在することで、相手の理性に訴えかけ、冷静な判断(消去)を促します。
2. 濱口事務所が大切にしている「守り」の姿勢
この問題は、一歩間違えると相手を刺激し、拡散を招く恐れがある非常にデリケートなものです。だからこそ、弊所では以下のスタンスを貫きます。
① 「交渉」をせず、厳然たる「通告」に徹する
私は企業法務の世界で、言葉一つがもたらすリスクをシビアに見てきました。相手と駆け引き(交渉)をするのではなく、「法的に見て、今のあなたの行為はこれだけのリスクがある」という事実を、隙のない書面で突きつけます。
② 法令遵守によるご依頼者様の保護
「どこまでが正当な権利行使か」の境界線を熟知しているからこそ、相手から「脅迫だ」などと逆ねじを食らわされない、正攻法の文面を作成します。これが、結果的にご依頼者様を一番安全に守ることに繋がります。
③ 徹底した秘匿と対話
まずは、あなたの言葉で何が起きているかをお聞かせください。難しい法律用語は不要です。弊所は「一番話しやすい窓口」として、あなたのプライバシーを厳守し、安心感を提供することを第一に考えます。
3. 消去後の「念書」や「合意書」の作成
写真を消去させただけでは、不安は消えません。「複製を持っていないこと」「今後一切、他人に提供・公開しないこと」を約束させ、それを合意書や公正証書の形に整えることで、将来の再発を防止します。
まとめ:その不安、一人で抱え込まないでください
ネット社会において、一度拡散された情報は完全には消せません。だからこそ、「拡散される前」の迅速な対応がすべてです。
相手との直接のやり取りに恐怖を感じているなら、まずはご相談ください。行政書士として、あなたの尊厳を守るための「確かな書面」を、心を込めて作成いたします。
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