「もう限界…」止まらない嫌がらせを終わらせる。行政書士による「中止警告書」の法的威力
はじめに
「別れた相手から執拗にメッセージが届く」 「近隣住人から事実無根の中傷や嫌がらせを受けている」 「待ち伏せやつきまとい行為に恐怖を感じている」
こうしたストーカー行為や嫌がらせは、放置していても解決しないばかりか、エスカレートして重大な事件に発展する恐れがあります。
「警察に相談するのはまだ迷いがある、でも相手に強く抗議したい」という時、非常に有効な手段となるのが行政書士名による「中止警告書(内容証明郵便)」です。
1. 「内容証明」が嫌がらせ抑止に効く3つの理由
個人で「やめてください」と伝えるのとは異なり、行政書士が作成する警告書には独自の重みがあります。
- 法的根拠の明示: 「ストーカー規制法」や「迷惑防止条例」、さらには「名誉毀損」「プライバシー侵害」など、相手の行為がどの法律に抵触しているかを具体的に指摘します。
- 「最終通告」としての重み: 「これ以上の行為を継続すれば、即座に警察への被害届提出や法的措置を講じる」という強い意思を示すことで、相手の暴走にブレーキをかけます。
- 公的な記録としての蓄積: 万が一、裁判や警察への告訴が必要になった際、「自分は明確に拒絶し、警告を行った」という動かぬ証拠になります。
2. 警告書に記載するべき重要項目
当事務所では、相手の心理や状況を分析し、以下のような構成で書面を作成します。
- 行為の特定: 「いつ、どこで、どのような行為が行われたか」を客観的に記します。
- 違法性の指摘: その行為がどのような法的権利を侵害しているかを論理的に説明します。
- 禁止事項の提示: 「連絡の禁止」「半径○メートル以内への接近禁止」「SNSへの投稿削除」など、具体的な要求を突きつけます。
- 法的措置の予告: 改善されない場合の刑事告訴や損害賠償請求について、一切の妥協なしに通告します。
3. 【重要】安全の確保と行政書士の職務範囲
ストーカー事案では、何よりもご依頼主様の安全が最優先です。
- 〇 行政書士ができること: 相手に対する「警告書」の作成・送付。また、証拠となるログの整理や事実関係のまとめをサポートします。
- × できないこと: 相手方と直接会って交渉したり、示談をまとめたりすること(これらは弁護士の業務です)。また、緊急の身の危険がある場合は、迷わず警察へ通報するようアドバイスいたします。
プロの視点: 行政書士が作成する書面は、感情論を排し、客観的な事実と法的根拠を整理して伝えます。これにより、相手方は自身の行為が「法的にどのようなリスクを含んでいるか」を冷静に理解することになります。
当事者間での感情的な言い合いを避け、法的書面という「公的な記録」を介することで、相手方に自発的な行動の是正を促すことが期待できます。
4. 証拠は「宝物」です。捨てずに保存を
警告書を作成するにあたり、以下のものが非常に重要な資料となります。
- 着信履歴、メール、LINEのスクリーンショット
- 防犯カメラの映像や録音データ
- 嫌がらせの事実を記した日記やメモ
- SNSへの投稿内容(URLやキャプチャ)
これらが不十分な状態でも、まずはご相談ください。どのように証拠を集め、書面を構成すべきか、実務経験豊富な行政書士がアドバイスいたします。
まとめ:沈黙は「容認」と取られるリスクも
嫌がらせをする人間は、相手が何も言ってこないことを「許されている」「もっとやっても大丈夫だ」と勘違いする傾向があります。
「これ以上は許さない」というあなたの断固たる決意を、法的な効力を持つ書面にして相手に届けましょう。あなたが平穏な日常を取り戻すために、当事務所が全力で盾となります。

